宮沢章夫

1956年生まれ。劇作家、演出家、小説家。
80年代半ば、竹中直人、いとうせいこうらとともに、「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」を開始。その作演出を全て手掛ける。
90年、演劇ユニット「遊園地再生事業団」の活動を始める。第二回公演『ヒネミ』で、93年、岸田戯曲賞受賞。他にもエッセイをはじめとする執筆活動、小説発表などで注目され、『時間のかかる読書』で第21回伊藤整文学賞受賞。

著書に、戯曲『14歳の国』、小説『ボブ・ディラン・グレーテスト・ヒット第三集』、エッセイ『牛への道』『考える石、その他の水』等多数。